naoishikawa ウィーン世紀末散歩

オーストリア・ウィーン、現地街歩き1分リポート

2023-01-01から1年間の記事一覧

20230718 ウィーン番外編05 ウィーンのオールドトラム(古い市電)に乗る02

さあ、古いトラムの最後尾席に陣取って、出発〜! すぐ後ろには、新型のトラム Tram:1 Stefan Fadinger-Platz この市電は、プラーターハウプタレー駅(ここ)から歴史地区リング通り右側を迂回しながらウィーン中央駅を通って南のヴェクス通りまでの16駅を…

20230717 ウィーン番外編04 ウィーンのオールドトラム(古い市電)に乗る01

ウィーンの市街地を走る、市民の足と言えば、地下鉄、バス、トラム(市内電車)。 もちろん、観光客にもありがたい交通機関。 料金は、下記の乗車券を購入すれば、いずれにも乗車できる。 1回乗車券(1 trip at the full price) 2.4 € 24時間券(24Hour Tic…

20230716 ウィーン番外編03 ウィーンのATMでキャッシング(出金)する。

今日は銀行のATMでキャッシング。 アパート近くのオーストリアバンクへ。 ATMのスタイルはどこも同じ。 まずは、使用語を「ENGLISH」に。 出金の「With drawal」をクリック 画面下のボタンで暗証番号(PIN)を押す。 今日の出金額は、最低額の「€50」をクリ…

20230715 ウィーン番外編02 ウィーンの瓶・缶・ペットボトルゴミ捨て方法

長逗留するとどうしてもゴミが出る。 それも結構な量となるが、さてそのゴミ捨ては? 滞在のアパートにはゴミ捨てについてお知らせがあるが、窓から見ているると その様子はよくわかる。 普通ゴミは、アパートのゴミ捨て場に。 問題は、瓶・缶・ペットボトル…

20230714 ウィーン番外編01 波型模様のある世紀末様式建築に立ち止まる

シェーンブルー宮殿前の地下鉄U4:Hietzing駅を渡ってすぐの所で立ち止まる。 「あっ!かわいい〜!」と思わず声が。 これこれ、世紀末様式建築ですね〜コレは。 建物を横に走る波型模様、黄金のなんというか、とにかく文様。 思わず吸い込まレてしまうんだ…

20230713 ウィーン西駅からウィーン国際空港へ、そして帰国。

2ヶ月と少しのウィーン滞在も今日で最終日。 帰国フライトが夜なので、アパート近くのカフェ:NUSSでゆっくりランチをとり、 タクシーを呼んでもらってウィーン西駅へ。 代金は、€15。 駅前のバスターミナルから空港直行バスに乗る。バス料金は、一人€9.5。…

20230712 ウィーンの名建築:オットー・ワーグナーの御用達鉄道駅舎

シェーンブルー宮殿前の地下鉄U4:Hietzing駅に隣接した、これぞウィーン世紀末建築!と鎮座している建物がある。 世紀末建築の巨匠:オットー・ワグナー(Otto Wagner)がデザインした御用達鉄道駅舎。 現在では、博物館として週末開館している。 生憎この…

20230711 ウィーンの歴史地区を堪能するならバス1A、ショッテントアから出ます

ウィーン歴史地区と言えば、第1区。 おなじみのシュテファン大聖堂や王宮、ウィーンの銀座通り:グラーベン通りなどをのぞみながら中心地を回る市内バスがあります。 それは、ショッテントア駅(U2やトラム)近くにある市内バス。 まさに市内観光さながらの…

20230710 ウィーン ここから最後のリモート授業、画面越しに夜明けの街風景を!

5月頭から、ここウィーンからのリモート授業も今回で最終。日本時間に合わせると、とんでもない時間帯で週2回の授業、正直言ってキツかった。 ザンクトギルゲンの山奥からも一回・・・美しい湖や山々を学生に見せてあげようとペンションバルコニーにPC持ち出…

20230709 ウィーン ウィーン美術史美術館初公開:謎の胸像「Laura」

今回美術館では初公開のミステリアスな胸像「Laura」。 15世紀の芸術家:Francesco Lauranaによる作品。イタリアルネッサンス時代に製作されたもので題材の「Laura」にまつわる興味深いエピソードがある。 その一つは、この胸像を模した作品が多数あり、作家…

20230708 ウィーン 世紀末芸術画家クリムトの壁画:ベートーヴェン・フリーズ

ゴールデンキャベージことウィーン分離派会館の地下に、クリムトが描いた壁画「ベートーヴェン・フリーズ」がある。 まさに、ウィーン世紀末芸術の建築と絵画の融合空間。 1901年、第14回ウィーン分離派展示会のために描かれたこの作品は、当時ほかに注目浴…

20230707 ウィーン 黄金の輝くセゼッション・分離派会館

ブログタイトルである「ウィーン世紀末散歩」は、この建物から引用した。 ウィーン世紀末藝術が集約され象徴的存在の「ウィーン分離派会館・Secessionsgebaude」。 ウィーン分離派の展示艦として、1897~1898年にかけ建設された。デザインは、建築家:ヨゼフ…

20230706 ウィーン おススメスーパー・HOFER(ホーファ)でお買い物02

おススメスーパー・HOFERでお買い物 ワインも安価で毎晩の必需品。 お肉も、肉加工品のハムやソーセージ、生ハム、乳製品、特にチーズ、、、 大好きなものがこんなに安価でうまい、、、BIO(無添加)を選ぶと安心。 レジでは店員は椅子に座って対応、、、考…

20230705 ウィーン おススメスーパー・HOFER(ホーファ)でお買い物01

ウィーンのおススメスーパー・HOFER 01 滞在アパートの近くには3つのスーパーがある。 その中でも、このHOFFRが一番おすすめ! 地元の友人に聞いても、ここ最近のHOFERは素晴らしい商品揃えでとても良い、と。 特にパンは安価で豊富。 お店で焼き立てのパン…

20230704 ウィーン 美術史美術館、神々しいクリムトの壁画

ゴージャスなロビーから正面階段を上り踊り場で振り返ると頭上に見えるのはクリムの壁画。 実の神々しい! 一階(実は二階)の回廊を歩いてクリムトの壁画が見える位置でゆっくりと眺めてみる。 額装された名画も良いが、こうして空間の設として描かれた壁画…

20230703 ウィーン 美術史美術館、こんなゴージャスな美術館は皆無。

ウィーンで大好きな所の一つ、ウィーン美術史美術館。 1日ではとても見切れない数々の名画名品の数々。今回は長い逗留になるので数度はかようつもりだ。 通常月曜、美術館類は休日だが、7月からは月曜も開館。 このことは、あまり知られていないので、観光客…

20230702 ウィーン 郵便局からポストカードを出す

旅行ではなく少しの間ある場所で暮す・・・自分の滞在している住所で葉書を出す。 これって、僕が若い時分にアメリカ留学(遊学)以来のこと。 幸いアパートから数分のところに郵便局があるので何度か友人宛に便りを出した。 日本への葉書送料は€1.9。日本…

20230701 ウィーン おすすめデザインショップ・HABARI

マリアフィルファ通りから少し路地に入ったアールヌボー様式の階段近くにあるデザインショップ:HABARI. HABARIは、スワヒリ語で「新しい」という意味。 アフリカと日本の商品を扱うセレクトショップだ。 商品も豊富で面白いが、なんと言ってもお店の地下空…

20230630 ウィーン エリザベート皇妃の儀装馬車と最近発見ミステリードレス

シェンブルーン宮殿前の右棟屋にある「KAISERLICHE WAGENBURG WINE (ウィーン・ハスプブルグ帝国の馬車博物館)」 愛称:Sisiで知られるエリザベート皇妃にまつわる展示物があると聞き、初見学。 入って直ぐのところにある絵画は、直近の2021年にチェコで発…

20230629 ウィーン 青空の中のシェンブルーン宮殿

オーストリア ハプスブルグ家の権勢の象徴でもある黄色い宮殿・シェンブルーン宮殿。 庭園の丘の上のグロリエッテからは、ウィーンの市街地が一望出来る。 眺めもいいし、メランジェも旨い! 僕はグロリエッテからスケッチするのが大好き・・・もう何度描い…

20230628 ウィーン ウィーン大学構内のレストラン: Zum Gangl

ウィーン大学(東京でいえば東大)の敷地内には、学生はもちろん一般市民が自由に利用する緑豊かな公園、レストラン、ビヤガーデン、スーパーなどがある。 公園は子供の遊び場、老若男女を問わず憩いの場であり、普通の暮らしの一部としてあるんですねぇ、、…

20230627 ウィーン 時を忘れてしまう老舗カフェ:Café WEIMAR 02

このカフェワイマールのメランジェ(ミルクを入れたウィーンコーヒー)は美味し、アプフェルシュトルゥーデル(リンゴを生地で巻いたお菓子)は絶品!・・・ランチもディナーも申し分ない。 しかも、重厚かつ上品な外観と内装のある歴史的建物の1階で味わえ…

20230626 ウィーン 時を忘れてしまう老舗カフェ:Café WEIMAR 01

1900年創業の老舗カフェ:Café WEIMAR(カフェ・ワイマール)。 以前紹介したCafé DIGLAS(カフェ・ディグラス)と系列経営の姉妹店。ディグラスは歴史地区第1区のど真ん中なのでいつも混んでいるが、このワイマールは第9区なので、近くにあるフォルクスオー…

20230625 ウィーン ライカショップでビートルズ展

Robertさんのお誘いでライカショップで開催のビートルズ展へ。 「ALL YOU NEED IS LOVE」ジョンレノンが作った名曲が、展覧会のタイトル。 ’60年代の懐かしいビートルズの写真類に見入ってしまう。 僕は、当時ビートルズマニアでなかったのでそれほど興味な…

20230624 ウィーン ミュージカル「REBECCA(レベッカ)」をライムント劇場で

フォルクスオーパー でのモーツアルトオペラと同様、1ヶ月前に予約したミュージカル「REBECCA(レベッカ)」。 ヒッチコック映画でも有名だが、なんと言ってもミュージカル作家:ミヒャエルクンツェ の作品であれば、分からないドイツ語でもステキな歌曲を楽…

20230623 ウィーン 創業1875年の老舗:Café DIGLAS(カフェ・ディグラス) 

用件があって、ショッテントアから市内バス1Aに乗りシュテファン大聖堂バス停へ。 ここに来ると覗いてみたくなるカフェがある。 シュテファンの裏側近くにある創業1875年の老舗:Café DIGLAS(カフェ・ディグラス)。ウィーン来るたびに現地の知人と待ち合わ…

20230622 ウィーン ウィーン国立音楽大学 定期演奏会02

本日の演奏会「ABI FESTVAL」。 この音楽大学で指導している講師や准教授の方々の演奏会です。 言わば、現役バリバリの演奏家。 驚いことに日本人も含めアジアの先生方の演奏が、本日のメイン。 貴重な空間と演奏にウィーンの酷暑を忘れるひと時でした。 Meg…

20230621 ウィーン ウィーン国立音楽大学 定期演奏会01

Universität für Musik und darstellende Kunst Wien ウィーン国立音楽大学は、ウィーンに本部を置くオーストリアの音楽大学。1812年創立、1812年大学設置。 音楽と舞台芸術のための総合芸術大学。中でも、指揮科は世界最高峰といわれ、多数の世界的指揮者を…

20230620 ウィーン ラングガッセ50 1912年陶板プレートがある建物

友人:ロバートさん宅へ行く道:ラングガッセ(Langgasse)を歩いていると 「あっ!ステキな建物!」 左手に外装塗装完了ホヤホヤの建物が目に。 ライトグレーにシンプルな装飾、シルバーの細い腰屋根?、エントランス上には1912年と牧歌的な絵が描かれた陶…

20230619 ウィーン フォルクスオーパーでモーツアルトのオペラ02

開演まで少し時間があるので、席を離れ前列の「オケ」や劇場空間を見渡しました。 ここフォルクスオーパーは、国立歌劇場に次いで2番目に大きな歌劇場で、着席1,473人・立席102人を収容する劇場。オペレッタのジャンルではウィーンで唯一、多彩で陽気な作品…