20230707 ウィーン 黄金の輝くセゼッション・分離派会館
ブログタイトルである「ウィーン世紀末散歩」は、この建物から引用した。
ウィーン世紀末藝術が集約され象徴的存在の「ウィーン分離派会館・Secessionsgebaude」。
ウィーン分離派の展示艦として、1897~1898年にかけ建設された。デザインは、建築家:ヨゼフ・マリア・オルブリッヒ。
白地の建物に黄金に輝く月桂樹のドーム、宣誓する言葉、全てが眩しく神々しい。
何度来ても、ため息が出てしまう。
地下には、クリムトの大作:ベートベン・フリーズが眠っている。
その様子は、次回!
金色に輝く月桂樹ドーム
ファサードにあるプランターボックス、亀のモチーフがポイント。
エントランスロビーを見上げる。
メイン展示室のドアノブ。
オットー・ワグナー設計の中央郵便局同様にアルミニュームが多用されている。
館内展示にある第二次世界大戦時のナチ占領と爆撃で破壊されて写真。
今のウクライナも同様。人間はどうして同じ繰り返しをするのか。
自然がテーマの様式は、床にも。
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