naoishikawa ウィーン世紀末散歩

オーストリア・ウィーン、現地街歩き1分リポート

2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

20230630 ウィーン エリザベート皇妃の儀装馬車と最近発見ミステリードレス

シェンブルーン宮殿前の右棟屋にある「KAISERLICHE WAGENBURG WINE (ウィーン・ハスプブルグ帝国の馬車博物館)」 愛称:Sisiで知られるエリザベート皇妃にまつわる展示物があると聞き、初見学。 入って直ぐのところにある絵画は、直近の2021年にチェコで発…

20230629 ウィーン 青空の中のシェンブルーン宮殿

オーストリア ハプスブルグ家の権勢の象徴でもある黄色い宮殿・シェンブルーン宮殿。 庭園の丘の上のグロリエッテからは、ウィーンの市街地が一望出来る。 眺めもいいし、メランジェも旨い! 僕はグロリエッテからスケッチするのが大好き・・・もう何度描い…

20230628 ウィーン ウィーン大学構内のレストラン: Zum Gangl

ウィーン大学(東京でいえば東大)の敷地内には、学生はもちろん一般市民が自由に利用する緑豊かな公園、レストラン、ビヤガーデン、スーパーなどがある。 公園は子供の遊び場、老若男女を問わず憩いの場であり、普通の暮らしの一部としてあるんですねぇ、、…

20230627 ウィーン 時を忘れてしまう老舗カフェ:Café WEIMAR 02

このカフェワイマールのメランジェ(ミルクを入れたウィーンコーヒー)は美味し、アプフェルシュトルゥーデル(リンゴを生地で巻いたお菓子)は絶品!・・・ランチもディナーも申し分ない。 しかも、重厚かつ上品な外観と内装のある歴史的建物の1階で味わえ…

20230626 ウィーン 時を忘れてしまう老舗カフェ:Café WEIMAR 01

1900年創業の老舗カフェ:Café WEIMAR(カフェ・ワイマール)。 以前紹介したCafé DIGLAS(カフェ・ディグラス)と系列経営の姉妹店。ディグラスは歴史地区第1区のど真ん中なのでいつも混んでいるが、このワイマールは第9区なので、近くにあるフォルクスオー…

20230625 ウィーン ライカショップでビートルズ展

Robertさんのお誘いでライカショップで開催のビートルズ展へ。 「ALL YOU NEED IS LOVE」ジョンレノンが作った名曲が、展覧会のタイトル。 ’60年代の懐かしいビートルズの写真類に見入ってしまう。 僕は、当時ビートルズマニアでなかったのでそれほど興味な…

20230624 ウィーン ミュージカル「REBECCA(レベッカ)」をライムント劇場で

フォルクスオーパー でのモーツアルトオペラと同様、1ヶ月前に予約したミュージカル「REBECCA(レベッカ)」。 ヒッチコック映画でも有名だが、なんと言ってもミュージカル作家:ミヒャエルクンツェ の作品であれば、分からないドイツ語でもステキな歌曲を楽…

20230623 ウィーン 創業1875年の老舗:Café DIGLAS(カフェ・ディグラス) 

用件があって、ショッテントアから市内バス1Aに乗りシュテファン大聖堂バス停へ。 ここに来ると覗いてみたくなるカフェがある。 シュテファンの裏側近くにある創業1875年の老舗:Café DIGLAS(カフェ・ディグラス)。ウィーン来るたびに現地の知人と待ち合わ…

20230622 ウィーン ウィーン国立音楽大学 定期演奏会02

本日の演奏会「ABI FESTVAL」。 この音楽大学で指導している講師や准教授の方々の演奏会です。 言わば、現役バリバリの演奏家。 驚いことに日本人も含めアジアの先生方の演奏が、本日のメイン。 貴重な空間と演奏にウィーンの酷暑を忘れるひと時でした。 Meg…

20230621 ウィーン ウィーン国立音楽大学 定期演奏会01

Universität für Musik und darstellende Kunst Wien ウィーン国立音楽大学は、ウィーンに本部を置くオーストリアの音楽大学。1812年創立、1812年大学設置。 音楽と舞台芸術のための総合芸術大学。中でも、指揮科は世界最高峰といわれ、多数の世界的指揮者を…

20230620 ウィーン ラングガッセ50 1912年陶板プレートがある建物

友人:ロバートさん宅へ行く道:ラングガッセ(Langgasse)を歩いていると 「あっ!ステキな建物!」 左手に外装塗装完了ホヤホヤの建物が目に。 ライトグレーにシンプルな装飾、シルバーの細い腰屋根?、エントランス上には1912年と牧歌的な絵が描かれた陶…

20230619 ウィーン フォルクスオーパーでモーツアルトのオペラ02

開演まで少し時間があるので、席を離れ前列の「オケ」や劇場空間を見渡しました。 ここフォルクスオーパーは、国立歌劇場に次いで2番目に大きな歌劇場で、着席1,473人・立席102人を収容する劇場。オペレッタのジャンルではウィーンで唯一、多彩で陽気な作品…

20230618 ウィーン フォルクスオーパーでモーツアルトのオペラ01

ユトレヒトから戻って来ました。 1ヶ月前に予約したフォルクスオーパーでモーツアルトのオペラ:後宮からの逃走(DIE ENTFUHRUNG AUS DEM SERAIL )。 ようやくこの日がキタァー! 滞在アパートから徒歩5分と言う近いさのフォルクスオーパー。 スタッツオーパ…

20230617 ウィーンからユトレヒトへ ミッフィーのブルーナさん標識 自転車天国 

ミッフィーのブルーナさん標識を見つけてご満悦! 幾つになっても良いものはイイ! それにしてもユトレヒトは自転車天国だ。 全てではないが、歩道・車道・自転車道で一番多くを占めているのが自転車。 まさに自転車好きには、たまらん!自転車天国! ユトレ…

20230616 ウィーンからユトレヒトへ 世界遺産が普通に佇む風景 

20年来の想い人との再会に満足。時を忘れ、シュローダー邸の好きな左側面をボーと眺める。左右に行き交う自転車。日常の暮らしの中に世界遺産の建築が、普通に有るのがイイなぁ。 目の前にある高速道路(これが出来た時は、景観を嘆いてシュローダー邸を壊そ…

20230615 ウィーンからユトレヒトへ 宿の天井に浮かぶ運河の水面

窓から運河が見える宿。 ネット検索で見つけたが、『アタリ!』だ。 ゆっくりと朝食をとっていると運河の水面が部屋の天井に浮かぶ。 歴史地区の平日の音も混じって、ゆらゆら、たおやかなひととき。 20年前はこんなにゆっくり出来なかったなぁ。。。 ゆらゆ…

20230614 ウィーンからユトレヒトへ 世界遺産シュローダー邸 2階室内風景

予約が取れ、シュローダー邸の室内見学へ。 20年前は撮影禁止の室内。今回は撮影OKと聞いて、子供に帰った気分でカメラ小僧ならぬカメラおじさんになりきった。周囲でも同類の方々がいらっしゃるので、構うことはない。20年前はドイツ語と英語で説明するガイ…

20230613 ウィーンからユトレヒトへ 自転車で走るユトレヒト歴史地区

オランダは、自転車好きにはたまらない自転車天国・・・もちろん、ここユトレヒトもしかり。 早速、宿の自転車を借りて、歴史地区運河沿いを走りました。 乗車撮影ご法度!は、承知の上で(すみません!) 気持ち良いのなのって、走る、走る、走る〜です。 …

20230612 ウィーンからユトレヒトへ 20年ぶりの世界遺産シュローダー邸

用件の合間をぬって歴史地区から郊外にあるシュローダー邸に行ってみた。シュローダー邸は、ユトレヒト出身の家具デザイナー&建築家のリートフェルト氏が設計し1925年に完成した建物。2000年にはUNESCO世界遺産に登録され、一般公開が始まると知り、いてもた…

20230611 ウィーン ユトレヒトへ 20年ぶりの小旅行

ウィーン滞在も落ち着いたところで、20年ぶりにユトレヒトへ小旅行。 急遽の旅支度だったので、予約できたのが6:55早朝のフライト。4:00過ぎにアパートを出てウィーン国際空港へ。途中色々トラブルがありましたが、何とか目的の宿に到着。 宿の窓からは運河…

20230610 ウィーン 遥かに安価なSIMcard “yesss!”設定にトライ

ウィーンに来て早くも1ヶ月が経つ。 滞在アパートではwifiが設置されているし、公共施設のwifi (フリー)も各所で利用できるので不自由はそんなに感じない。 ただ、外出時にスマホを何処でも使いたい~!衝動にかられ、色々と調べて結果が、スーパー等で売っ…

20230609 ウィーン 2023 夏の夜のコンサート (引用:ORF2 "sommernachtskonzert 2023" )

シェンブルーン宮殿で開催の2023夏の夜のコンサート。 夕刻の雷雨で開催は大丈夫かな?と心配したが、21時過ぎに開演・・・せっかくウィーンに居るので現地にと行こう、、でも多くの観客が殺到するから今はやはり控えた方が、、、と、TVで観戦。 感情豊かな…

20230608 ウィーン Robertさんご推薦の眼鏡店:blickfang

友人:Robertさんに相談していた愛用眼鏡のサングラス(クリップオン)仕様と完全フラットレンズ仕様の依頼に眼鏡店:Blickfangを訪れる。 Robertさんは、数年前にウィーン国立応用美術館で個展を開催したウィーン、いや世界的に著名な眼鏡デザイナー。(彼…

20230607 ウィーン シュテファン大寺院 歴史地区のシンボル

ウィーン第1区歴史地区のシンボルは、なんと言っても「シュテファン大聖堂」。この聖堂を含むリング と呼ばれるウィーン歴史地区は、2001年にユネスコの世界遺産に登録されています。今日は、おのぼりさん状態でここへ。いや〜、息が詰まるほど物凄い数の観…

20230606 ウィーン 教会の長い夜03 荘厳な教会に響き渡るコーラスライン

アルザー教会からトラムで一つ目の駅で降り、次に向かったのが、Votivkirche:ヴォティーフ教会(Rooseveltplatz, 1090 Wien)。1879 年に建てられたネオゴシック様式の歴史ある教会で、最近まで修復工事(実はまだ工事途中)で覆われていたツインタワーのフ…

20230605 ウィーン 教会の長い夜02

ここAlser Vorstadt・アルザー ボルスタット(アルザー教会)の中では、教会関係者による演奏がありました。神聖な空間に響く牧歌的な歌・・・今世を全うした両親を想い、自然と涙が止まりませんでした。教会の長い夜、、素敵なイベントですね。 教会で歌われ…

20230604 ウィーン 教会の長い夜01

オーストリアでは、6月第1週の金曜日は、「02.06.23 LANGE NACHT DER KIRCHEN /教会の長い夜」。全国で1000余の教会が参加する国家イベント。ミサや聖歌音楽、クラシック、ポップス、ジャズ、等あらゆるジャンルの音楽を楽しむ夜です。コロナで閉ざされてい…

20230603 ウィーン ザルツブルク歴史市街地区#02

橋を渡って旧市街地区のメイン通り・Getreidegasse(ゲトライデガッセ←動画の中では名前を忘れちゃいました!)を散歩。ここの名物は、お店の看板。通りの頭上に飾られる看板は、新旧含め全て鍛金製。中世の建築物の景観を保つ歴史と文化でなぁ。上を見上げて…

20230602 ウィーン ザルツブルク歴史市街地区#01

パラダイスのSt. Wolfgangsee・ウォルフガング湖からバスでザルツブルグ駅へ。荷物を駅のコンロッカーに預け、市内バスで歴史(旧)市街地区へ。 街はSalzach(ザルツァッハ)川によって二分され、右岸には中世やバロック様式の建物があるアルトシュタット(…

20230601 ウィーン 夕陽直前ウォルフガング湖

St. Wolfgangsee・ウォルフガング湖の日没はもう直ぐ。今の現地時間、20:11。陽が長いオーストリア、心に残る景色です。いつ来ても変わらない至福のパラダイスです。ゆっくり休暇となりました。「また、来ます〜よ!」と唱え、これからザルツブルグによって…